ピーター・リンチ氏の投資術


ピーター・リンチ氏の投資術

ここでは、私が尊敬しているピーター・リンチ氏の投資術について紹介します。

 

ピーター・リンチ氏のプロフィール

 

生年月日:1944年生まれ

 

1977年からマゼラン・ファンドで運用を行った人物で、13年間運用に携わっていました。また、マゼラン・ファンドの資産は当初2,000万ドルでしたが、その資産を140億ドルという世界最大規模の資産額まで増やした人物として有名。その実績から全米No1ファンドマネージャーと言われているようです。

 

このように、実績十分なファンドマネージャーです。

 

アメリカにはピーター・リンチ氏のほかにウォーレン・バフェット氏という有名な投資家がいますが、どちらかというとバフェット氏のほうが有名です。

 

日本ではウォーレン・バフェット氏の投資手法を勉強して投資を行っている人が多くいる印象を持っています。ただし、これは私の個人的な見解ですが、ウォーレン・バフェット氏の投資手法よりもピーター・リンチ氏の投資手法のほうがしっくりきました。

 

ピーター・リンチ氏の投資術

 

ピーターリンチの投資手法

 

ピーター・リンチ氏の投資手法はシンプルで、その銘柄選択は日常生活の中でいいと思える商品を提供している企業を探し出し、自分なりに調べるというものです。自分なりに投資したい企業を調査し、ストーリーを持つことが重要だと語っています。

 

また、株を買うのに相場を気にする必要はない。投資したい企業のファンダメンタルズを調査し、買えると判断した時が株式の買い時だとも語っているのが印象的です。

 

ピーター・リンチ氏の投資の特徴

 

ピーター・リンチ氏は小型株に好んで投資を行いました。小型株のなかでも急成長株という分類のものです。急成長株の特徴は次で詳しく述べますが、文字通り急激に成長しそれに伴って株価が急激に上がっていくことが望めるもののことを言います。

 

ピーター・リンチ氏のパフォーマンスの高さを支えたのが急成長株だといって間違いありません。

 

ピーター・リンチ氏の6つの分類

 

ピーター・リンチ氏は今までの投資経験から、一般的投資家は以下のような6つの分類で事足りると語っています。

 

@低成長株

 

成長率が著しく低下した企業のこと。一時期は急成長していたが、時代とともに成長が停滞していったがために、成長率が低くなってしまった株。ピーター・リンチ氏は低成長株には積極的に投資を行うということはしなかったようです。ちなみに低成長株は、電力会社などが当てはまります。

 

A優良株

 

ある程度企業として大きくなって身軽ではないものの、低成長株よりも成長が見込める株。優良株は業績が安定しており、不況時にも強いという特徴を持つ。ピーター・リンチ氏は、優良株の場合ある程度値が上がったら売却するという方針を持っていました。

 

私の個人的な見解としては、安心して持っていられる企業なら配当をもらいながらゆったり保有したいと言うのが正直なところです。ただ、こういう考え方をしてしまうと急激な資産の増加は望めないので、割り切って利食いするほうがいいかもしれません。

 

B急成長株

 

急激に成長できるポテンシャルを持った株。うまくいけば株価が10倍以上になる夢のある株。ピーター・リンチ氏は急成長株に好んで投資を行っていました。

 

C市況関連株

 

景気に大きく左右され、利益がいい時・悪い時と循環していく株のことを言います。例えば自動車やタイヤ等を扱う企業のことです。

 

トヨタ自動車なんかを見てみますと、利益を出してる時や赤字を出してる時が報道されているので実感がわくと思います。

 

優良株と混同しがちですが、優良株と思って購入すると大やけどしてしまうのでしっかりと線引きが必要です。

 

D業績回復株

 

業績が大きく傾いているものの、その復活の兆しが見えている株のことです。例えば倒産しそうになったり、不祥事を起こして株価が暴落した企業です。株価が大幅に落ちた分、復活するときのその反動は大きいです。

 

ただし、見込み違いになってしまうとそのまま紙切れになって価値が0になってしまうこともあるので判断が難しいところです。

 

E資産株

 

これは俗にいう低PBR株のことで、実は資産を多く持っているのに正当に評価されていないというものです。ただ厳密には、低PBRとはちょっと異なりますが。PBRは会社により発表された資産額をもとに行われていますが、それよりも評価が低いから資産株だとは言えません。

 

土地を持っていたとして、実際に発表された土地価格よりも実はもっと価値が高いというような事例です。投資したい会社の資産を調べて、その額よりも低い時価総額の株を買ってあとは待つだけです。私が以前調べた株で印象的だったのは、持っている現預金が時価総額(発行株式数×株価)よりも大きいというものです。

 

どちらかと言うと、株式市場が全般的に冷え込んでいるときに仕込みたい株ですね。

 

ピーター・リンチ氏の書籍

 

 

私は「ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け」をバイブルとしており、株式投資で迷った時、今後どうしようかと悩んだときには本書をよく読み返しています。

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