株式市場のバブルまとめ


株式市場のバブルまとめ

 

投資家であるならば、過去に起きたバブルについて勉強しないわけにはいきません。なぜなら、歴史は繰り返すからです。

 

過去にどのようなバブルがあったのかを学び、来るべき次のバブルに備えましょう。

 

株式市場の歴史

 

株式市場の過去の流れについてご紹介します。

 

オランダのチューリップバブル

 

一つ目は、オランダで起きたチューリップバブルです。バブル発生の時期は、17世紀の初め。

 

バブルの背景

 

実はチューリップはトルコが原産なのですが、オランダにわたり、次第に人気を博すことになっていきました。また、チューリップはモザイク病という病気にかかることが多く、その病にかかると花が縞模様になります。

 

この病気なんですが、それほど重大な病気と言うわけでもなく、むしろさまざまな柄が見られるということで人気が出てきたのです。これは、日本のコイであったり盆栽と似ていますね。

 

さて、その価格がある一定の範囲で収まっていれば問題なかったのですが、そういったチューリップの球根は人気が出たことによって承認に目をつけられ、一気に買われることとなりました。そうしますと価格が高騰しますよね?それで、さらに球根を購入して一儲けしようという流れが強まっていったのです。

 

これがバブルの始まりで、しかもこの時代にレバレッジのしくみができたため、バブルは加速していきました。

 

これがオランダのチューリップバブルですが、仕組みとしては今とあまり変わりませんね。価格が上がってきた初期のころはある程度分別のある人は見向きもしませんでしたが、それでも上がっていくとそういった人も巻き込んでしだいに大きな波となってしまうのです。

 

そして、このチューリップバブルですが、結局バブルは終息し、ほとんどの球根が二束三文になってしまいました。

 

日本のバブル

 

日本では、1986年から1991年にかけて大きなバブル相場がありました。このバブル相場は、株式だけでなく土地や不動産を巻き込んだ資源の高騰と言えます。

 

なぜバブルは起きた?

 

このバブルが発生する前は、1985年のプラザ合意で円高不況真っただ中でした。そのため、この時期に資産の国外流出も加速するなど、苦しい状況だったわけです。

 

そういった状況から脱するために日本は、金融・財政政策を通じて国内主導の経済成長にかじを切ります。

 

『金融・財政政策』

 

  • 積極財政(公共投資の推進)
  •  

  • 日銀による公定歩合の引き下げ
  •  

  • 金融緩和の長期化

 

これがバブル経済を作るきっかけになったと言われています。

 

銀行から低利で多くのお金を引っ張ってこれるうえ、資産価値が下がるなんてありえないという状況が事態を加速させたわけですね。

 

上場したNTTの株価が2カ月程度で3倍に急騰したりと、まさに買えば騰がり、売れば上がるような状況でした。

 

しかしながら、実態を正しく反映していない価格高騰はいずれ終わります。結局、実態以上に膨らんだものは一気にしぼみ、バブル崩壊へとつながるのです。

 

バブルの教訓

 

バブルから学ぶべきことについてご紹介します。

 

異常事態を正当化するための理論が登場する

 

バブルに突入すると、通常の理論では説明できないような価格になります。

 

でも、そこで何やらおかしいと立ち止まる人は少数で、新たな指標が出てきてその水準を正当化してしまうものなんです。なので、利きなれない新たな理論が出てきてまだ割安と言い始めたら、十分注意しなければいけません。

 

上がり続けるなんてありえない

 

バブルの渦中にいる人たちは、価格が下がるなんてありえないと思い込んでいます。また、自分が今投資しているものほど確実なものはないという気持ちになっているものです。

 

でも、延々に上がり続けるものなんてありません。そういった心構えを持っていないと、バブルに巻き込まれて大やけどを負ってしまうことになるでしょう。

 

バブルについて詳細な分析がされている書籍

 

インデックス投資家のバイブルと知られる、ウォール街のランダムウォーカーでは、詳細に各バブルの分析がされているので、一読することをおすすめします。

 


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