ピーターリンチ式!企業分析テンプレートを考えてみた


ピーターリンチ式!企業分析テンプレートを考えてみた

 

ピーター・リンチ氏の取引手法などをもとに、企業分析のテンプレートを作成してみました。

 

☆基本データ☆

 

分析日:2016年12月16日

 

・会社名(上場市場・株式コード)

 

・事業内容

 

分析する企業がどんな事業を行っているのか、何で稼いでいるのかなどを知るために必要なデータを記入。場合によっては本社所在地や決算期なども記載します。

 

☆業績と財務☆

 

・業績(売上高、増収率、営業利益、営業利益率、純利益、増益率、発行済み株式数、1株益、年間配当、配当性向、各種キャッシュフローなど)

 

・財務(有利子負債の有無や株主持ち分比率など)

 

・売上高、営業利益、純利益、年間配当の成長率(複利ベース年率)

 

・6つの分類(低成長株・優良株・急成長株・市況関連株・業績回復株・資産株)の中で、どのカテゴリーに入るのか分類を行います

 

各種成長率に加え業績の推移を調べることで、6つの分類の中でどこに所属するのかを選定します。

 

☆将来の利益☆

 

・利益の増大を図るためにどのような取り組みを行っているのか(コスト削減・値上げ・市場拡大・市場占有率拡大・赤字部門のテコ入れや閉鎖、売却など)

 

・その会社の強みと弱点、成長性など

 

成長率や、これからどれ位稼げるのか正確に予想するのは無理でも、利益を増やすためにどのような取り組みを行っているのかは知ることができます。なので、将来の利益について上記のことを分析するというアプローチで迫ります。

 

☆ストーリーを組み立てる☆

 

・今まで検討してきたことをまとめる(その企業がどのような取り組みをして、利益はどのように増加していくのか?など)

 

・短い時間でわかりやすく説明できるようにする(エレベーターピッチ)

 

なおエレベーターピッチとは、米シリコンバレーが発祥の言葉で、企業家が投資家に短い時間で自分のビジネスプランを説明するところからきているようです。なおもう少し詳しく書きますと、30秒程度で伝えられる分量だそうです。文字数で言いますと大体250文字前後です。まとめるのはなかなか難しいところではありますが、これくらいまとめることができるくらい分析はしておかなければ成功できないでしょう。

 

☆投資可否の判断☆

 

・分析を行った結果と、現在の株価を用いて投資をするかどうかの可否を判断します

 

ピーターリンチ氏の本によれば、配当とPERを利用した計算式があり、(成長率+配当利回り)÷PERの値が1以下なら見込みは薄く、1.5ならまずまず、2以上が本当は望ましいようです。

 


スポンサードリンク




関連コンテンツ


関連ページ

【投資家向け】企業分析のやり方
株式投資で成功するためには、企業分析の正しい手法を身につけることが大切です。
企業分析シートに記載すべき項目
企業分析シートに記載すべき項目
ビジネスモデル・キャンバスで企業分析
ビジネスモデル・キャンバスは企業分析の必須ツールです。ビジネスモデルを視覚的にとらえ、整理するのに役立つツールです。
ドミナント戦略とは?そのメリット・デメリットも解説
ドミナント戦略とは?マーケティング用語ですが、投資家も知っておいた方が良い用語です。企業分析をする際に役立つので、しっかりと押さえておきましょう。
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)で企業分析してみる
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)で企業分析してみる
企業の成長ステージを考える
企業の成長ステージを考える
小売業は月次を確認して動向をチェック!
小売業は月次を確認して動向をチェック!
定性分析と定量分析を組み合わせて企業を理解する
企業を理解するためには、定性分析と定量分析を組み合わせることが大切です。どちらか一方だけではうまくいきません。
ストック・ビジネスを手掛ける企業への投資は有効か?
ストック・ビジネスを手掛ける企業への投資は有効か?

トップページ サイトマップ サイトについて プロフィール リンク・お問い合わせについて