長期投資で使う投資指標の基本


長期投資で使う投資指標の基本

株式投資には短期投資であったり中期投資、長期投資などのほかにも、権利付き日に向かって株価が上昇しやすいといった特性などを利用したイベントドリブン投資など実に様々なスタイルがあります。

 

どれがいい投資スタイルなのかは一概にいうことはできませんが、当サイトでは配当であったり株主優待と言ったインカムゲインをもらいながら、前提条件が崩れない限り保有し続けるといった長期投資スタイルについて解説しています。

 

長期投資で使用する投資指標は?

 

長期投資と言ってもいろいろなスタイルがありますが、基本的にはファンダメンタルズ分析が中心になるのではないでしょうか?

 

そのさい、ビジネスモデルであったり社長のビジョンが明確かどうか、会社が進んでいる方向はどうかと言った定性的な情報も大切なのですが、株価がどの水準にあるのかと言った定量的な情報も大切です。

 

なぜなら、大前提として株は安い時に買ったほうが損が出る可能性が低くなるからです。また、実力はあるのに市場で低く評価されている、つまりゆがみが生じているような株を買うことが大切なのです。

 

その判断の基準が投資指標です。具体的にはPERです。PBRと言う指標もありますけど、この指標については、私はあまり重視していません。

 

なぜPERを重視するのかと言いますと、株価と言うのは結局収益によって決定づけられるのです。

 

なので、収益を用いて株価の水準を判断できるPERが重宝されるというわけです。

 

なおPERを利用する際の注意点としては、収益は振れ幅が大きくなるため、PERも大きな動きになりやすいということです。なので、例えば業績の振れ幅が大きい景気関連株をPERを利用して判断すると大変な間違いをしてしまう可能性があります。

 

その他に長期投資で使用する投資指標は?

 

私の場合はPERを売買判断の中心に据えているのですが、そのほかにも長期投資で使用している投資指標があります。

 

と言っても、これから紹介するものは株価がかかわってくる指標ではないのですが。

 

ROEとROA

 

ROEとROAは、自己資本、総資産に対して利益率がどれくらいあるのかを知るための指標です。

 

私の場合は基本的に両方とも10%以上あれば及第点としています。またその他に、ROICという指標もあるので、確認してみてください。

 

⇒ ROE・ROAについてさらに詳しく知りたい人はこちら

 

成長率(CAGR)

 

成長率は、年率で何%ずつ成長しているのかを知るための指標です。

 

成長率が大きければ当然業績の拡大ペースが速いということになり、私の場合はこの成長率が今後も続くかどうかを考えながら投資判断を下しています。

 

⇒ 成長率(CAGR)の計算方法についてはこちら

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