ディフェンシブ株って何?ディフェンシブ株を利用した投資手法


ディフェンシブ株って何?ディフェンシブ株を利用した投資手法

 

ディフェンシブ株とは、景気停滞、後退局面においても業績の落ち込みが比較的小さい株のことで、景気敏感株などは逆に景気変動の影響を多く受けます。

 

そのかわり、好景気の時もあまり業績が拡大するということはなく、よって変動が相対的に小さいことから守りに適しているとも言えます。。

 

具体的には、不景気になったとしても需要が簡単には落ち込まないもの(食料品や電気、ガス、水道のほか家賃や医薬品、鉄道など)を扱っている企業の株のことを指します。

 

食料品:日清ホールディングスやアサヒ、味の素など

 

電力:このセクターには東京電力などが入りますが、今は福島原発事故などの影響により必ずしも業績・株価・配当が安定しているとは言えません

 

鉄道:JRなど

 

ディフェンシブ銘柄の特徴は、生活必需品を扱っており業績は安定的、ただ驚くような業績の拡大はなく、よって株価も相対的に変動に乏しいというものです。

 

使い続けなければいけないわけですから当然売り上げもコンスタントに上げられますし、値上げしなければならなくなった時など、価格転嫁しやすい業種でもあります。そのため、業績が良くも悪くも安定しています。

 

なので、株式市場が活況の時にはほかの業種よりも値動きが小さくなりがちですし、逆にほかの株が売られているときの下落率は相対的に小さくなります。好況時はディフェンシブ株が売られ、不況時には業績が安定していることから人気を集めるのです。

 

また、好不況関わらず株式に投資しなければいけない機関投資家が資金避難の場所としてディフェンシブ株を採用することもあります。

 

こういった業種の中でも企業によって違いはありますが、基本的に低成長・高配当になりやすいです。安定配当企業なんて呼ばれ方もします。

 

つまり、こういった企業に投資する基準は安定的な業績を維持できるのか、配当が安定的に出るのかがポイントとなります。

 

と言うことは、資産を増やすというよりかは資産をまもりながらリターンも狙っていくというスタイルになっていくということです。その際は配当利回りに着目してみるといいでしょう。

 

例えば配当利回りが3%を上回っているときに買い、その水準を下回った時に売る。もしくは配当の〇〇年分の値上がり益が得られたから売る、といった基準を持ってもいいでしょう。

 

なおディフェンシブ株はピーター・リンチの分類によれば低成長株に位置すると考えられます。

 

そうした株を保有する目的は、企業業績の拡大、ひいては株価の上昇と言うよりも配当を安定的に長い間受け取るということが目的となるはずです。

 

であるならば、ディフェンシブ株の購入タイミングは配当利回りが直近と比べて高く、このレベルであればずっと保有していても構わないという株価になった時でしょう。

 

ディフェンシブ株に投資するのはあり?

 

ディフェンシブ株は正直言って、退屈な選択肢です。ですが、私は、配当をもらいながら着実に資産を運用していくという手法はありだと思っています。

 

ただし、配当狙いの場合はとにかく思考停止しがちです。思考停止してしまうと、いくらディフェンシブ株でも大きな損失につながる恐れもあります。なので、そういった点には注意したほうがいいと言えるでしょう。


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