投資信託を選ぶときのポイント

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投資信託選び、苦戦していませんか？

どのような投資信託を購入すればいいのかわからない、自分が購入しようとしている投資信託は大丈夫なのか、などなど、悩みは尽きないですよね。

投資信託は本当に沢山、4,000とかありますから悩むのも無理ありません。そこで、ここでは投資信託を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

まず初めにやることは、投資目的を明確にすることです。なぜ投資信託で資産運用するのか明確になっていないと、どんなものがいいのかは決められません。

たとえば、平均点を獲りに行くような投資がしたいのであればパッシブ運用をしている投資信託になりますし、市場平均よりも上のパフォーマンスを狙うのであればアクティブファンドになります。

また、株式に投資するのか債券に投資するのか、そして国内に投資するのか国外に投資するのか、なども変わってきます。

投資の目的が決まったら、実際に投資信託を選んでいきます。投資信託は証券会社で購入できるので、まずは自分の条件をもとにどういった投資信託があるのか調べてみましょう。

そして、目ぼしい投資信託が見つかったら、さらに詳しく確認していきます。確認するポイントとしては、主に下記のようなものがあります。

過去の成績はあくまで過去のものではありますが、参考程度に確認しておきましょう。その際、どれくらい上がっているかと言う視点よりも、リーマンショックであったり欧州危機などがあった時に、どのような動きになっていたかといった視点から確認することをおすすめします。

また、注意点としては基準価格が上昇しているからいい投信と言うことではない、ということです。グラフは、設定時の状況などによって変わってくるので、勘違いしないようにしましょう。

コストは大切です。投資信託にかかわるコストは①販売手数料②信託報酬③信託財留保額がありますが、この数字がほかの同じような投資信託と大きく離れていないかなどを確認しましょう。

コストはパフォーマンスに大きく影響しますので、しっかり確認することが大切です。ちなみに、販売手数料は最近無料にするところが多く、そういった投資信託路ノーロード投信と呼びます。

純資産はその投資信託に投資されているお金のことですが、この純資産が順調に伸びているのであればとりあえず安心できますね。

純資産がどんどん減っていくような投信は途中で運用が終わってしまうこともありますから、忘れずに確認しましょう。

投信の詳細については、投資信託説明書（交付目論見書）で確認できます。通常は書類なんですけど、ネット証券等ではPDFなんですよね。

投信の購入前にこの目論見書は必ず目を通しておきましょう。ファンドの目的であったり特色、リスクのほかに運用実績や手数料など、投資判断に必要な情報が満載です。