初心者が陥りがちな投資の失敗パターン
投資で成功するぞ!と意気込んだのに上手くいかない、うまくいっていると思ったら大きく損失を出して転落してしまった、なんてことはありませんか?
ここでは、投資初心者が陥りがちな失敗について解説していきますので、参考にしてみてください。
投資初心者の失敗とは?
投資スタイルがフワフワしている
投資を始めたころはとりあえず取引をやってみる、投資がどういったものなのか肌感覚を学ぶことは大切です。
ただ、ある程度経験を積んだらどういった投資スタイルがいいのか、自分にあっているのかしっかり決めましょう。デイトレードなのか、スイングトレードなのか、それとも中長期で狙っていくのか、などです。
また、その際は投資の目的も合わせて再考してみましょう。なぜなら、1年で何十パーセントものパフォーマンスを狙う人と、数パーセントのパフォーマンスを狙う人では取引の仕方が変わってくるからです。
それと、投資に割ける時間なども考えてみましょう。そういった基本的な条件を洗い出すことによって、投資スタイルと言うのは作られていくのです。
自分の行った投資を点検してない
投資はその時の感情で行って、うまくいけば自分の実力、失敗したら運が悪かった、というのでは話になりません。ひどい状態だと、自分が投資で損しているか、利益が出ているかしかわからないという事態にもなっています。
投資のパフォーマンスは自分ではどうしようもないという部分もありますが、よくないトレードであったりうまくいったトレードを分析し、それを次に生かすことによってパフォーマンスを改善していきます。
そのためにはトレード日誌をノートであったりエクセルで作るのもいいですし、ブログに記録していくのもいいでしょう。とにかく、自分が行った投資を分析し、反省することがパフォーマンス向上への道です。
失敗から学ぶ姿勢を持っていなと、失敗を繰り返すことになります。
投資情報の収集を怠っている
情報を集めまくって実践できない、情報に踊らされるのは問題です。ただ逆に、情報もほぼ集めずに感覚でやるのも問題です。
投資は情報戦であり、しっかりと必要な情報を手に入れることが大切なんですよ。負け組投資家にならないためには、面倒くさがらずに投資情報の収集を行っていきましょう。
自分が取れるリスクを勘違いしている
いくらくらい損しても問題ないのか、これで失敗したらどれくらいの痛手を被るのか考えずに突っ走ると痛い目にあいます。
投資に慣れないうちは経験も少なく、自分の許容できるリスク量と言うのがわからないでしょう。なので、はじめの金額は少なめにしておくことが鉄則です。
勉強量が不足している
投資は基本を押さえた後は実践でいいと思いますが、その間も並行して勉強は続けていかなければいけません。
投資は時の運、勉強していないくてもただ何となくトレードしていてうまくいく、なんてことはほとんどないので日々のスキルアップは忘れずにおこなっていきましょう。
ポジションを持っていないと不安
いわゆるポジポジ病ですね。ポジションを取ってないと儲けそこなうのではないかと思って無理やりポジションを持ってしまいますがが、それはよくありません。
勝てる見込みがない・薄いのに特攻しても意味ないですよね。
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