スイングトレードのための銘柄選択術
スイングトレードでの銘柄選びは、どのように行っていますか?
もしかして、適当にチャートを眺めてなんとなく選んだり、話題になって上がっているからといった理由で選んではいないでしょうか?
スイングトレードでも、どのような銘柄を選ぶのかは重要なポイントです。この部分をおろそかにしてしまうと、損切が増えたり、無駄なトレードが増えてしまうので手を抜かずにやりましょう。
そこで、ここではスイングトレードにおける銘柄選択の方法について解説していきます。
スイングトレードにおける銘柄選択の方法
銘柄選択のポイントについて、それぞれ解説します。
出来高は十分あるか?
出来高がある、つまり流動性がある程度ある銘柄を選びましょう。
そうしないと、売りたいときに売れない、資金が長期間固定される可能性も出てきます。
また、不利な価格でポジションを解消しなければいけなくなる可能性もあるので、できたかが十分あるかどうかは重要なポイントです。
出来高が増加傾向にある
株価が動意づくときには、出来高は増加する傾向にあります。
出来高が増加するということは投資家の注目度が高まっているということでもあり、短期間で大きな変動になる可能性もあるので注目してみましょう。
狙う値幅によって扱う銘柄を買える
もし、大きな値幅を狙うのであれば、値動きが大きな銘柄を狙う必要があります。
例えば、材料の出ている株であったり新興の株、仕手化している株などです。こういった銘柄は、スイングトレードでも数十パーセント以上の値幅も偉えます。
ただ、その分下への変動も大きいので、こまめなロスカットが求められます。とはいえ、日をまたぐので、予想以上にマイナスが膨らむ可能性もあり、注意が必要です。
また、値幅はそこまで狙わないというのであれば、比較的値動きが緩やかな大型株を扱うといいでしょう。
ただ、大型株であっても材料などによって大きな変動もあるため、事前の銘柄チェックは忘れずに行う必要があります。
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