BNF氏の投資手法を徹底検証
株式投資をしている方なら大体の人が知っているであろうBNF氏。株を始めた当時(2000年)は164万円でしたが、2008年末には200億円を超える資産を築き上げています。すさまじいですよね。
ちなみに、その名前が一躍有名になったのは、いわゆるジェイコム事件なんですよね。
ジェイコム事件というのは、みずほ証券の職員が「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」という風に間違って注文してしまったというものです。
これによって多くの人が利益を得たんですが、その中でも多くのお金を稼いだのがBNF氏だったわけなんですよ。BNF氏はこの事件で20億円の利益を上げ、その知名度が急上昇したんですよね。なので、巷ではジェイコム男、なんて呼ばれたりもしています。
もちろん、この事件で稼いだ一発屋というわけではなく、その前、そしてその後にも相場でガッツリ稼いでいます。
そんなBNF氏なんですが、その手法が気になるところですよね。そこで、ここではBNF氏の手法について調べてみました。
もちろん、そのすべてがわかるわけではないんですけど、ヒントくらいにはなると思います。
BNF氏の投資手法
手法自体は、そこまで目新しいものではないんですよね。
順張りでのスイングトレード
同じ業種であっても株価の動き方に違いがあるわけですが、ある銘柄が上がった場合、その動きについづいすることがあります。
そういった性質を使って順張りする、という手法です。いわゆる連動銘柄というものですね。
またその他に、日経平均株価に連動する銘柄などもあり、日経平均株価が挙げたらその連動する銘柄を買いで入るということもあるわけです。
これだけなら簡単そうですが、実際は数多くの銘柄を観察するとともに、パターンを見抜いたりする必要があるので難しいんですよね。
逆張りでのスイングトレード
25日移動平均線から下に大きくかい離している銘柄を買い、乖離率が縮まってきたときに売るというものです。
ただしこれも、相場の雰囲気であったりボリンジャーバンドなどを確認し、どれくらいのかい離率で反発するのか見極める必要があるんですよね。
BNF氏をマネして稼ぐことはできるのか?
やっている・言っていることとしてはそんな難しいことではないですよね。ただ、概要だけ抑えて、さぁこれで儲かるというのであればだれでも億万長者です。
トレード判断に関しては本人のセンスの他、今までの経験から総合的に判断するもので、機械的な売買ではないので真似するというのは不可能と言っていいでしょう。
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