デイトレードの基本
デイトレードってどんな取引かご存知ですか?
ここでは、デイトレードとは何か?ということから、デイトレードの具体的な手法、むいている人などについて書いていきます。
デイトレードはどんな投資手法?
デイトレードとは、取引を1日以内で完結するトレードのことです。ちなみに、デイトレードの中でもさらに短い取引間隔のトレードをスキャルピングと言います。
昔はデイトレードをやる人は少なかったのですが、ネット取引が盛んに行われ始めた昨今は一般的になってきました。
デイトレードのメリット・デメリット
デイトレードの優れている点、逆にあまりよくない点について解説します。
デイトレードのメリット
1日、ザラバ中に取引を終えるため、持越しのリスクがなくなります。市場が開いていないときに予期せぬこと、例えば大地震であったりテロ事件があれば株価は大きく動きますので、持越しにはある一定のリスクがあります。なので、取引中に取引を終えるデイトレードは予期せぬことが起きるリスクを避けることができます。
これが最大のメリットと言えるでしょう。またその他のメリットとしては、損失額をコントロールしやすいということです。もちろん完全にはコントロールできませんが、ルールをしっかりと作り、それを守ることができれば大敗はなくなるはずです。
デイトレードのデメリット
株価をしっかりと監視してないといけないので、日中に時間の余裕がなければデイトレードは難しいでしょう。また、ずっとパソコンの前にいるので肩こりであったり、目がしパシパスるといったこともありますね。
その他に、基本的には小さな利益を積み重ねるので、一気に儲けるといったイメージにはなりません。
加えて、デイトレードの場合はどうしても取引量が多くなってしまうので、手数料が結構圧迫してきます。手数料はコストであり、利幅を削る要因にもなるので無駄トレードを減らせるようにする必要があります。
デイトレードのコツ・向いている人
トレードはどれも大切ですが、デイトレードの場合は特に投資ルールの徹底がより重要になってきます。また、取引は基本的に毎日あるわけなので、取引履歴をしっかりとつけ、分析することで勝率を上げていくことができます。
デイトレードが向く人
- 投資ルールに基づき、的確な判断が下せる人
- 毎日のデータを分析して修正できる人
- 日中に時間的余裕がある人
などなど。
デイトレードとのかかわり方
デイトレードは比較的日中に時間的余裕のある人じゃないと厳しいですが、中にはフレックスタイムであったり、出社が遅い人もいるでしょう。
そういった人は、午前中の株価が動く時間帯にデイトレードをやっている人も結構います。
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