アークランドサービスホールディングス(3085)の企業分析

アークランドサービスホールディングス(3085)の企業分析

 

アークランドサービスホールディングス(3085)の企業分析です。

 

分析日:2021年2月14日

 

企業名(上場市場/コード):アークランドサービスホールディングス(東証1部/3085)

 

会社ホームページ:http://www.arclandservice.co.jp/

 

事業内容

 

飲食店の経営及びFC本部の運営を営む子会社の経営管理、並びにこれに付帯又は関連する事業

 

沿革

 

1993年3月:アークランドサービス株式会社を設立
2007年8月:ジャスダック証券取引所に株式上場。(現 東京証券取引所JASDAQスタンダード)
2014年6月:東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更
2017年7月:株式会社バックパッカーズの株式を取得し、子会社化
2020年4月:株式会社ミールワークスの株式を取得し子会社化
2020年6月:コスミックダイニング株式会社と清和ヤマキフード株式会社の全株式を取得し子会社化
2020年12月:子会社コスミックダイニング株式会社が清和ヤマキフード株式会社を吸収合併(簡易合併)、商号をコスミックSY株式会社に変更

 

重視する指標など

 

重視する経営指標は売上高経常利益率とのこと。

 

売上高経常利益率を重要な経営指標目標としている。
具体的には低原価・低価格・高品質・高収益を追求した新規業態の開発と「かつや」の更なる収益構造の改善を進め、現状の10%以上の経常利益率を今後も維持し続け、また、出店の加速と人材の育成に注力し、外食業界において利益率・成長率の高い企業を目指す。

 

業績とキャッシュフロー

 

 

2020年12月期は純利益がマイナス成長となりました。やはり、新型コロナウィルスの影響が大きかったですね。とはいえ、飲食店でありながらこれくらいのマイナスで抑えられたのは単純にすごいな、と思います。

 

アルコールを伴うものではなく、テイクアウト需要の取り込みもできる業態というのが功を奏しました。また、本会計年度より株式会社ミールワークスやた冷凍食品事業のコスミックSY株式会社が加わったことにより、売り上げ増などがありましたね。

 

 

財務

 

現金および現金同等物が多く、株主資本比率も高いなど財務健全。

 

将来の利益

 

将来性について、現状を踏まえて分析していきます。

 

現状の分析

 

店舗数は、下記の通りです。

 

かつや 国内420店・海外59店
からやま 国内107店・海外10店
縁 国内30店
ミールワークス 35店
その他 35店

 

また、経営理念と、かつや創業時のコンセプトは下記の通りで、野心的な感じがしますね。

 

「永劫繁栄、成果主義、少数精鋭、不可能と思うことを可能にする挑戦」の基本理念の下、「高品質なとんかつをお値打ち価格で提供する。」をコンセプト

 

利益の増大を図るためにどのような取り組みを行っているのか

 

利益を拡大するために行っている施策について。

 

M&Aの積極的な展開

 

下記のように、M&A を積極的に展開し、新業態の拡大を進めています。

 

2017年7月:株式会社バックパッカーズの株式を取得し、子会社化
2020年4月:株式会社ミールワークスの株式を取得し子会社化
2020年6月:コスミックダイニング株式会社と清和ヤマキフード株式会社の全株式を取得し子会社化

 

かつや以外の業態の拡大

 

M&A による新業態への積極的な進出に加え、からあげ定食専門店の「からやま」や、からあげ持ち帰り専門店「縁」も展開。

 

海外出店の拡大

 

2020年6月現在で、海外店舗は71店舗です。2021年には100店舗を目指しています。

 

立地診断システムの導入

 

売上予測が産出される立地診断システムを導入し、最適な立地への出店を図る。これにより、物件開発担当の時間やコストの圧縮が期待される。

 

気になるポイント

 

注意しておくべきポイントについて。

 

フランチャイズ拡大による質の確保

 

直営店もそうですけど、フランチャイズとなると管理できにくい部分も出てくると思うんで、そういったリスクはあるかなと思います。

 

売上高営業利益率の低下

 

ここ最近、売上高営業利益率がじりじり下がってきているのは気になるポイントです。

 

配当分析

 

配当方針は、下記の通りです。

 

配当政策の基本的な考え方として、利益配分については経営基盤の強化のため将来の事業展開に備え内部留保に留意し、安定した配当を行うことを基本方針としております。

 

ストーリー

 

分類:急成長株

 

店舗数の拡大、並びに主力であるかつや以外の業態の開発・拡大によるリスクの分散がうまくいっています。

 

また、国内の出店余地がまだ十分にある上、海外への出店も加速していることから、今後しばらくの間は業績の拡大に関して憂慮すべきことはないでしょう。

 

リーマンショックや欧州不安の際も大きな影響はなく増収増益を続けており、安定性も十分だといえそうです。

 

ただ一方で、拡大路線であることから、歯車に狂いが生じていないかしっかりとチェックしていくことも必要だといえます。一度狂うと、加速していきますからね。


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