各資産の期待リターンの目安
期待リターンは過去データから推測することはできませんし、必ず達成されるというものでもありません。
あくまでどれくらいのリターンが得られる可能性があるかと言う推測でしかないのですが、ある程度見当はつけておきたいところです。
期待リターンの算出方法にはいろいろあるのですが、正直個人で計算するのはしんどいということで期待リターンを提示しているサイトをピックアップしてみました。
サイト内で”期待リターン”と検索してもらいますと年金積立金管理運用独立行政法人の 中期計画(基本ポートフォリオ)の変更 と言うファイルがありますので、それをご覧ください。
その資料によりますと、各資産の期待リターンは下記の通りとなります。
@ 国内債券:3.0%
A 短期資産:1.9%
B 国内株式:4.8%
C 外国債券:3.2%
D 外国株式:5.0%
期待リターンの検証方法のほか、リスクなども提示されていますので参考にしてみてください。
投資信託ガイド|ファンドの海さんの長期投資予想/アセットアロケーション分析によりますと、期待リターンは下記の通りに設定されています。
@ 日本債券:1.0%
A 日本株式:4.8%
B 先進国債券:3.5%
C 先進国株式:5.0%
D 新興国株式:9.25%
サイト内で”期待リターン”と検索してもらいますと新しい基本ポートフォリオの策定について(付属資料)と基本ポートフォリオの策定についてと言う記事が出てきます。
それによりますと、期待リターンは下記の通りとなります。
@ 国内債券(債券):2.0%
A 国内債券(預託金):1.9%
B 国内株式:5.25%
C 外国債券(ヘッジなし):1.7%
D 外国債券(ヘッジあり):1.5%
E 外国株式(ヘッジなし):5.2%
F 外国株式(ヘッジあり):5.0%
G 短期資産:0.5%
H 不動産:6.0%
上記の通り、各機関やサイトで提示・想定されている期待リターンは異なっています。自分の都合の良いような設定にならないように気をつけつつ、期待リターンを元にポートフォリオを構築していきましょう。
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